もしもの閉伊川 
 
もしも閉伊川がこんなだったら良いのにな?
と言う、自分の勝手な妄想を書いてみます。

あくまでも私の妄想であって
実際に閉伊川がこのようになる訳ではありません、

ただ、こういう風に考える人も居るって言う事です。
 
まずは禁漁区を設定します。

その1
下流部の小山田橋直下から花輪橋直下の第四堰堤まで、
ここには堰堤が4つほどあります。
海から川に遡上してきた魚は必ずこの堰堤で一時的に足止めを食らいます。
ここで釣りをして良い事にすると
遡上魚の資源へのダメージが大きくなります。

その2
支流群
上流から順に、上澄沢、下澄沢、平沢、、、、、etc
数があまりにも多いので書くのを辞めますが
全ての支流です。
支流は山女や岩魚の産卵場所になっているかもしれません、
保護する必要があります。

その3
支流の薬師川のタイマグラキャンプ場の上流の堰堤から上流部全て
早池峰国定公園の中を流れているから、
岩魚の産卵場所になっている可能性も高いです。



次に釣った魚を食べる為の場所です。

その1
支流の薬師川のタイマグラキャンプ場の下流の堰堤から
キャンプ場の上流の堰堤までの区間
キャンプをしながら釣った岩魚や山女を食べると言う楽しみがあっても良いと思うから、

その2
支流の刈屋川の最下流部の堰堤から上流部全て、
堰堤によって他と隔離されていますので
養殖魚を大量に放流しても他の場所の魚に悪い影響を与える可能性が低いから、

その3
支流の長沢川
ここは宮古市の街から近く
子供達が自転車、高齢者が原チャリなどで釣りに行く事が出来るから、
子供達が川で魚釣りをして釣った魚を食べると言う体験をする事は
とても大事な体験と思うから、

この食べる為の釣場は
入漁料は0円、
尾数制限も無し、体長制限も無し、

とします。
川への入り口の所に管理小屋を置き
釣りをする前に必ず管理小屋に立ち寄って許可を得る事にします。
釣りが終了したならば、帰りにまた管理小屋に立ち寄ります。
そこで釣った魚を計量して
グラム単位で料金を決めてお金を支払って魚を持ち帰るようにします。
これで得たお金によって魚の養殖をして
ドンドンドンドン魚を放流します。
何時行っても魚が沢山釣れるようにします。



その次はキャッチアンドリリース区間です。

本流の花輪橋の直下の堰堤から川井の役場前の堰堤までの区間
ここをC&R区間とします。
釣れた魚は殺してはいけません
生きたまま流れに戻す事
(鮎は除く)



次はそれ以外の場所
要するに川井の堰堤から上流部


ここは、体調制限を50センチ,
50センチ以下の魚は持ち帰り禁止です。
生きた状態で流れに戻す事、
そしてキープできるのはワンシーズンに1尾のみとします。
(乱獲防止の為)
(鮎は除く)
ちなみにここでは桜鱒は禁漁とします。
海から苦労して産卵の為にはるばる上って来たのです。
そっとしておいてあげましょう、


そして閉伊川全体でのルールです。

閉伊川では竿1本に対してバーブレスのシングルフック1つとします。
具体的には
フライでのドロッパーなどは禁止
チューブフライなどでのトリプルフック、ダブルフックなどは禁止
ルアーのミノーはテールにシングルフック1つのみ
もしくはお腹にシングルフック1つのみ
お腹とテール両方にフックをつけるのは禁止
盛岡毛ばりなどの毛バリをたくさんつける釣りも禁止

ガラ掛け?論外です。禁止です。



まあ、大体こんな感じかな?



釣った桜鱒を食べられないではないか?
という声が聞こえてきそうですが?
桜鱒を食べたい人は小山田橋から下流で釣れば良いのです。
もしくは海で釣り船に乗って鱒ジギングをすればよい、


お前は鮎の事を全く考えていない、という声も聞こえてきそうです。
三陸は夏に山背と言う冷たい海風が吹き
昔から農家の人達が冷害に苦しんできた
そういう土地です。
閉伊川は夏でも水温が低いのです。
鮎の生育には向いていない川です。

どちらかと言うとトラウトに向いている川です。

以上です。



もしもこれが実現したなら世界中から釣り人が押し寄せて来るでしょうね、
そして宮古市の宿泊施設や飲食店なども潤う
宮古市の経済に良い影響を与えるでしょう

もともと、閉伊川が持っているポテンシャルはとても高い物です。
管理がずさんすぎて川を駄目にしてしまっているのです。
今の閉伊川の状態はとても残念な状態です。

閉伊川と言う資源を有効に生かし切れていません、
 
現在の閉伊川のずさんな管理体制による残念な姿を
宮古市の行政ではどう思っているのだろう?

漁協も含め、殆どの釣り師は駄目です。
(漁協は釣り師の集まり、)
自分の都合の良いように勝手な論理を振りまいて
己の快楽を求めるだけです。

行政がしっかりとしたルールを作って管理をしなければなりません、
現在の閉伊川の残念な結果を生んでいる責任は
行政にあります。

(2020年6月)
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現在の岩手の渓流の状況

我々フライマンやルアーマンなどの
キャッチアンドリリースをする釣り師も
釣りをする時は当然、遊漁券を買って釣りをしています。

その釣り券の販売で得たお金で漁協は稚魚放流を行っています。

我々フライマンとルアーマンは
豊かな渓流であって欲しい、
自然再生産した野生的で魅力のある渓流魚であふれる渓流であって欲しい、
そう願ってキャッチアンドリリースをしています。

でも、その翌日にはエサ屋などのお持ち帰り釣り師がやって来て
根こそぎ釣って持ち帰ってしまいます。

私達が一生懸命にリリースしているのに
それを全く無駄な行為にしてしまいます。
無かった事にしてしまいます

彼らエサ屋などのお持ち帰り釣り師は
一尾でも多く持ち帰って食べる事しか考えていません、


それは何を意味しているかと言うと
我々フライマンとルアーマンは、
汗水流して必死の思いで稼いだお金を
エサ屋にプレゼントしているのと同じと言う事です。

私はこの状況、とてもじゃないけど許容できないですね!
他のフライマンやルアーマンの皆さんも
相当に不満に思っています。

そもそも
エサ屋などの一尾でも多く持ち帰って食べる事しか考えていない釣り師と
フライやルアーのように川が豊かであって欲しいと思って
一生懸命にリリースをしている釣り師が
同じ釣り場に立って釣りをする事なんて不可能なのです。


渓流は持ち帰り釣り師の為の釣り場と
キャッチアンドリリースをする釣り師の為の釣り場とを分けて

遊漁券を販売する時に
お持ち帰り釣り師なのか?
キャッチアンドリリース釣り師なのか?
を、アンケートをとり、

お持ち帰り釣り師のお金は
お持ち帰り釣り場への稚魚放流に使い

キャッチアンドリリース釣り師のお金は
キャッチアンドリリース釣場への稚魚放流に使う

そうするのが当然です。

そして、我々フライマンとルアーマンは
お金を出して釣り券を買っているのだから

漁協や県の内水面の行政に対して
キャッチアンドリリースの釣り場を作る要求をする権利が当然あります。
それはお金を出しているのだから当然の権利です。

そして漁協はそのお金で運営をしているなだから
その要求に対して答える義務があります。

それが当然です。
当たり前すぎるくらい当たり前の事です。

それが本来の真っ当な世の中ってもんです。

(2020年 秋)
 
今現在の岩手の渓流で
フライやルアーで渓流魚を釣って
釣った魚をリリースをしている釣り人は
相当な割合でいるはずですよ!

(2020年 秋)
 
お持ち帰り釣り師(漁協の人も含む)に、
キャッチアンドリリースの話をすると
発狂して目を吊り上げて声を荒げて怒り出します。
それはもう、尋常じゃない怒り方をします。

幾らこちらが冷静に論理的に段取りを踏んで説明をしても
彼らの怒りは収まりません、

いったい何なんだろう?あれは?
おそらく?それは?
精神科の医者に診てもらえば
なんとか症候群とか?なんとか依存症とか?
何らかの病名がつくのではないでしょうか?

この人達は釣った魚を生きたまま流れに戻す。
と言う事は絶対に出来ないのですね!

もうそれは病気です。
死ななきゃ治らない、

(2020年 秋)
 
震災直後に私は閉伊川漁協の組合員になった事があります。

組合員になる為に申し込みの手続きをしに
漁協組合いの事務所を訪れた時、組合の人に聞かされた話は

山女と岩魚は数が足りていない、
いくら漁協が一生懸命に放流しても
釣りで持ち変える数が物凄く多く
魚が全然足りてない

という話しと、

閉伊川は水温が低く
鮎を放流しても
鮎が育たない、

という話し、

この二つの話しを漁協の人に聞かされました。

こちらとしては、そんなの聞かされなくても解っているのですがね?


この話を聞いて私が思ったのは
漁協の人達も現状の問題を把握はしているんだな!
と言う事、


でも、漁協は頑なにキャッチアンドリリースは拒絶するんですね、
そして鮎釣りに力を注ぐ、

(2020年 秋)
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私は、本当はもっと夢のある豊かな気持ちになる話をしたい
閉伊川の事、岩手の渓流の事、山女岩魚の事は話したくない、

(2020年 秋)
 
私が今、夢に見ている釣りは

エサ屋などのお持ち帰り釣り師による影響の少ない
海と繋がっている大規模な本流での
スペイウエットによる遡上魚の釣り

それと他の釣り師からの影響を受けにくい
器の大きなフィールドである海での
ソルトフライの世界

(2020年 秋)
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渓流解禁を一ヶ月後に控え、
久しぶりに閉伊川漁協のホームページを見てみました。

令和3年度の放流
ヤマメ 1800Kg(約20万尾)
イワナ 800Kg(約10万尾)
ウナギ 30Kg(約1000尾)
アユ 3000Kg(約30万尾)

と出ています。

そして最後に
鮎、渓流魚の宝庫です。
と謳っています。
(虚偽の表現にあたりますね!実質的に詐欺と同じです。)
(鮎、渓流魚の宝庫ではないですね、
正確には
放流魚の宝庫です。
と表現するのが正しい、)


(鮎、渓流魚の宝庫と言う事にしないと都合の悪いことがあるのでしょうね!)


物凄い放流量です。
呆れてしまいました。

この人達はいったい何をやろうとしているのだろう?

実質的に閉伊川は釣堀です。
これでは、おそらく?
ネイティブの岩魚も絶滅しているでしょう、
ネイティブの岩魚が生き延びるのはほぼ不可能です。
(山女はとっくの昔に滅んでいます。)

閉伊川
豊かな渓流とは言えない、

嘘をつかないだけ
芦ノ湖などの方が良い釣り場だと私は思います。

私は、閉伊川漁協に対しては、もう何も言う事はないな!
議論するだけ無駄!

(2021年 2月)
 
お持ち帰り釣り師の持ち帰る魚の量が物凄く多く
いくら放流しても山女岩魚は数が足りていない

という問題に対して、漁協が出した答えは

これでもか!って言うくらいに
大量の養殖魚を放流する
そういうやり方をする、って事でしょう、

シーズンオフに大量に養殖魚を放流して
春に解禁
さあどうぞ皆さん釣って下さい、って???
それはゴッコ遊び
渓流釣りゴッコです。

俺はそんな釣りには興味ねーなー
そんな釣りに人生の大切な時間は使わない

(2020年 2月)
 
閉伊川漁協、
嘘をつかず、正直に、真面目に、
川の環境保全に取り組んでもらいたいものです。

とても残念です。

この人達のせいで
故郷の川がどんどん駄目になって行く
残念です。

(2021年 2月)
 
魚神

アニメのもののけ姫のあるシーンで
乙事主がこう言っています。

我々は体がどんどん小さくなり
人間に養殖されるようになり
人間に食肉として食べられる為だけの存在になるだろう

渓流魚の問題を考える時に
私はこのシーンを思い出します。

太古の昔から命を繋いできた
ネイティブの渓流魚には
神が宿る
そう私は思っています。

今の閉伊川は養殖魚だらけ、

(2021年 2月)
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私が最近、渓流の山女岩魚のフライフィッシングをしない
という理由は解って頂けたでしょうか?

数多くの方からオオムラロッドはバンブーロッドビルダーのくせに
渓流フライをしないとクレームを受けました。

(そもそもロッドビルダーは竿を作る人であって、釣りをするのを仕事にしている訳ではない)
(平田師匠も渓流フライをしませんでした、作る事にのみ力を入れていた、)

漁協がこういう態度である以上
渓流の山女岩魚の釣りが良くなることはないでしょう、
むしろこれからもっと酷くなる、

中学生の頃から渓流釣りを始めましたが
渓流の環境はどんどん悪くなって行く
歯止めが利かない、

そこにフライマン
最近のフライマンは猫も杓子も
フックを飲み込まれる釣りをする
しかも、かえしのある針で

プロの釣り師がそういう釣りを推奨しているから
皆もそれを真似する

そしてプロの釣り師の中には
沢山釣りたいに決まっているではないか、
山女岩魚が釣りで釣りきられることがあるもんか、

なんてことを言って、数釣りを推奨する人も居たりする、

私はしばらくの間は渓流フライの世界からは離れようと思っています。

ロッドのテストの時は渓流フライしますよ、仕事ですから、
それ以外ではおそらくやらないでしょう、

一番に困るのは、
一緒に渓流に遊びに行きましょう、
って、オオムラロッドユーザーに言われること、

私にとって渓流で竹竿を振るって事は仕事であって遊びではない、

それは勘弁して頂きたい、

岩手にC&Rのしっかりと管理された山女岩魚の釣り場が出来たら
その時はまた山女岩魚のフライをする様になるかもしれません

世の中ってのはどんどん移り変わって行くものです。
私は一歩離れたところからどのように変わって行くかを
眺めさせてもらいます。

結局は世の中がどういう渓流釣り場を求めているのか?
と言う事だと思います。

民衆の声がどうなのか?と言う事ですね!

今後どの様になって行くのかを離れたところから眺めさせてもらいます。

(2021年 2月)
 
あなたは、岩手県の渓流に何を望みますか?
どういう釣り場であって欲しいと思っていますか?

(2021年 3月)
 
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